「できない」を「できた」に変える
1人型経営者のための【経営ガイド】古土(フルド)です。
「やりたいこと、やらなければいけない事はたくさんあるのに、時間がない・・・、
結局なかなか進まない・・・」と感じている方、すべてをやろうとしていませんか?
特に、コツコツまじめに仕事をこなすタイプの方、
何事もパーフェクトでないと気がすまない完璧主義の方、
自分のイメージしたように順調に進んでいるのでしたら問題ありませんが、
もしそうでないとしたら、少し視点を変えてみませんか?
私自身もどちらかというと、
コツコツまじめに、しかもできるだけパーフェクトにという考えで仕事をしていました。
その結果、多くのことを実行しようとすると時間が足りなくなり、
結果として労働時間を延ばしてしまう
→毎晩遅くまで仕事する
→休日も返上で仕事する
→自分の体調管理に気をつけていても、目に見えないところで身体がむしばまれている
→突然身体が悲鳴を上げる・・・という悪循環を経験しています。
日本人は農耕民族ということや、
今までの学校や社会での経験から「コツコツまじめに」という思考が、
知らず知らずのうちにすり込まれているように感じます。
そう感じている方に、ぜひ読んでいただきたいのが、この本です。
世の中の事は「80:20の法則」で成り立っていることが多いと書かれています。
例えば、
・自社の顧客の中で上位20%の顧客が、売上の80%を占めている。
というようなことです。
ということは、
あなたがもし「10個のやらなければいけないこと」があるとすると、
「その10個のうち2個をすれば、80%の成果が得られる」ということになります。
10個のすべてをコツコツまじめにするのも大事かも知れませんが、
最も効果があると思われる2個に集中して実行する。
そして、また次の10個のうちの2個を選択し集中する。
こういう仕事のやり方に変えてみませんか?
あなたはすでに今まで、まじめコツコツやってきたのですから・・・。
あなたがやるべき事の選択と集中、そして行動するためのサポートをいたします。